洛中庵 の日記
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ほとんどのがんは、自らの工夫と努力で治ります
2016.08.01
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前回(7月28日)の日記の続きです。
(以下、前回の日記の抜粋)
私も、8年ほど前から、自然療法家の立場からがんの治療に取り組んでいます。食事療法のアドバイス、温熱療法、鍼・灸療法等を組み合わせ、進行性の乳がん、前立腺がん、膵臓がん、口腔がん等様々ながんの治療にあたってきました。
今では、生活習慣の劇的な改善と自然療法の組み合わせで、ほとんどのがんは治る病気であると確信しています。
このような治療では、身体への負担が極めて少なく、生活の質も高く保つ事が出来ます。
もう一つ重要なポイントは、治療のコストが、現代の標準的ながん医療に比べて非常に低く抑えられるという事です。
(以上、前回の日記より)
現代のがん医療の現場でよく使われる言葉。
「がんと徹底的に戦う」
「がんを徹底的に叩く」
大変攻撃的で、勇ましい言葉です。
けれども、私の考えるがんの治療ではこれらの言葉は一切使いません。
がんも自分の細胞、身体の一部ですから、徹底的に叩くという事は自分の身体をとことん傷めつける事に他ならないと考えるからです。
私は、がん細胞は体内環境の乱れにより発生、増殖するものと理解しています。
ですから、がん治療の基本は、「体内環境をがん細胞の生存に適さない、きれいな環境にする事」であると定義しています。
言い換えれば、
「人として最も自然な身体に戻る」
と言う事だと思います。
「人としての最も自然な身体」に戻った時に、その人の自然治癒力が強力に発動されます。
この治療法には、最先端の医療機器や高額な薬剤も必要ありません。
必要なのは、体内環境を浄化する工夫と努力だけです。
《 あなたが あなたらしく 輝くように! 》
〈杉浦次郎〉