洛中庵 の日記
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熱戦の余韻に浸っています
2016.08.22
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連日熱戦が続いたリオデジャネイロ五輪もいよいよ幕を閉じます。(日本時間22日午前8時から閉会式)
日本のメダル獲得数が前回ロンドン五輪の38個を抜いて史上最多の41個(金12、銀8、銅21)となったという事もあり大変盛り上がった大会となりました。
私はといえば、いつもの事なのですが前職がトレーナーだった事もあり、競技の内容、成績もさることながら選手の故障や回復の程度、体調等に注意が集中していました。今回の五輪は様々な故障を克服して、あるいは持ちながら活躍した選手が目立ったように感じました。
元トレーナー、そして現役の治療家として感動、共感する事の多い大会でした。
卓球の福原愛選手のロンドン五輪からの4年間を振り返ってのコメント「怪我がものすごく多くて周りに迷惑をかけた。怪我をして精神的に強くなり、改めて卓球ができる喜びを感じる事が多かった」
バドミントン女子シングルスの奥山希望(のぞみ)選手も大きな怪我を乗り越えて今大会銅メダルを獲得しています。「この舞台にたてることに感謝して、思い切り楽しもう…よし!」そう呟き、コートに一礼するのが彼女の試合前の「儀式」だったそうです。
その他複数の選手の口からも、様々な挫折を乗り越え五輪の場で競技出来る喜びが語られていました。
大いに共感しました。
今回の五輪観戦を通じて、治療家として沢山の元気をもらいました。
ありがとうございました!
《 あなたが あなたらしく 輝くように! 》
〈杉浦次郎〉