洛中庵 | 日記 | がんの完治の鍵は自然治癒力です

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洛中庵 の日記

がんの完治の鍵は自然治癒力です

2016.09.13

前回(9月9日)の日記の続きです。

大多数のがんは、抗がん剤では治らない事。手術のあとの再発を防止するための抗がん剤治療には、大きな効果が望めない事。がんの専門医の間ではごく当たり前の共通認識です。



けれども、専門医以外では、まだまだこの事実を正しく認識しておられない方々が多いように思われます。


抗がん剤治療に過剰な期待を持ち、様々なつらい副作用に耐えながら治療を続けておられる方々の話を身近に見聞きするにつけ、本当にやるせない気持ちになります。



近年、がん治療についての様々な解説が、専門医からも発信されるようになってきました。抗がん剤治療の効果とその限界を正しく伝えている情報もしばしば目にするようになってきました。



けれども、がん治療を受ける方やそのご家族が一番に影響を受けるのは、当然、直接治療を担当する医師からです。


治療を担当する現場の医師は、治療を開始するにあたって、抗がん剤治療の効果と限界について、治療を受けるご本人とご家族にきちんと説明し、理解を得る義務があると思います。


例えば、抗がん剤の「効く」(奏効)と「治る」の違い。
(※抗がん剤治療の「効く」とは一部の人に一時的な腫瘍縮小効果があるという意味)
医師とクライアントとの間において、この言葉の意味の取り違えが一番多いように思われます。



がん克服に向かって希望を持ってもらう事は非常に大切ですが、治療の効果について誤った希望を持ったまま治療を開始、継続することは、決してあってはならない事だと思います。



私は自然療法家の立場から、大多数のがんは、本来、自身の自然治癒力を上げれば十分に克服が可能な疾患だと考えています。


行き過ぎた抗がん剤治療によって、副作用に苦しみ、また、がんからの回復に一番大切な自然治癒力が削がれてしまったのでは本末転倒です。



がん細胞を徹底的に叩こうとするのではなく、自身の体内環境を改善し、自然治癒力を向上させる事により、がんを穏やかに縮小、消失させるがん治療が広く認知され、普及していく事を強く願っています。













《 あなたが あなたらしく 輝くように! 》













〈杉浦次郎〉

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