洛中庵 の日記
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糖質制限の問題点
2016.09.20
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台風16号接近の影響で、昼過ぎまで断続的に強い雨が降りました。
どうやら明日の水曜日は雨は一休みしてくれるようです。本当に雨の多い一週間でした…。
さて、今発売中の雑誌『veggy』vol.48の特集は「薬になる食べかた」。洛中庵及び私が、日頃いろいろとお世話になっている、杏林予防医学研究所の山田豊文所長の提言が特集記事のトップ。
山田先生が提唱されている独自の理論「細胞環境デザイン学」の要点が大変分かりやすくまとめられています。
洛中庵の待ち合いスペースにも置いていますので、ご来院の際は是非ご一読下さい。
先日(09/17)のこの日記「過激な糖質制限ダイエットは命をも削ります」で書きました、糖質制限については次のように述べられています。「私たちにとって必須栄養素である炭水化物をむやみに制限することは、元々の食性を理解していない無謀な試みといえます。
「炭水化物=糖質+食物繊維」であり、エネルギー源や整腸作用だけにとどまらない、多種多様な役割を担っていることを知っておかねばなりません」。
さすがは、山田先生。短い言葉で端的に糖質制限の問題点を指摘されています。特に「炭水化物=糖質+食物繊維」の視点はこの問題を考える上での大切なポイントだと思います。
《 あなたが あなたらしく 輝くように! 》
〈杉浦次郎〉