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洛中庵 の日記

加熱調理した食品の過食はすい臓がんのリスクを高めると考えています

2016.10.21


昨日、今日と2日続けてすい臓がんを患った方から食事療法を含む自然療法のアドバイスを求められました。

お二方共に、すい臓がんと診断された時には既に他の臓器にもがんが転移したステージ4の状態でした。


非医師である私のような自然療法家にがん治療のアドバイスを求める方は、がんの標準治療ではあまり効果が望めない状態にある方がほとんどです。(所謂、「溺れる者は藁をも掴む」状態の方がほとんどという事です)


ですから、自然、現在のがん医療では治療成績があまり芳しくない末期のすい臓がんの方からアドバイスを求められる機会が多いという事態となります。


日本において、すい臓がんは食生活の洋風化が進むにつれて増えてきたがんの一つだとされています。私は食生活の洋風化と共に過度に加工された食品を摂取する機会が増えてきた事も原因の一つであると考えています。



過度に加工した食品を言い換えると、過度に加熱調理した食品とも言えます。

人間は他の哺乳類に比べ、すい臓の大きさが体重比で2倍以上あります。長い年月をかけて、加熱調理した食物を消化する為にすい臓を肥大化させた結果と推測されています。



加工食品(加熱調理食品)中心の食生活を続けていると、この肥大化したすい臓に、さらに大きな負担をかけ続ける事になり発がんのリスクを高めると考えています。



医聖ヒポクラテスは「火食は過食に通じる」と言いました。


私はこれを、「加熱調理した食品中心の食事は内臓に負担をかける事になり、消化不良の原因ともなる」。と理解しています。


この事は、すい臓がんの予防や治療を考える際には、しっかりと押さえておくべき大切なポイントだと考えています。














《 あなたが あなたらしく 輝くように! 》













〈杉浦次郎〉

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