洛中庵 | 日記 | 『がんの特効薬は発見済みだ!』②

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洛中庵 の日記

『がんの特効薬は発見済みだ!』②

2012.03.19

先日(3月16日)の日記の続きです。

『がんの特効薬は発見済みだ!』岡崎公彦著/たま出版
は大変衝撃的な内容の本です。


がんには、安全に、安価で治せる特効薬が既に存在しているというのですから…


その薬品とは、前回の日記で紹介しました、「ベンフォチアミン」(商品名・ビオトーワ)と更に強力な制がん作用があり進行がんの治療に用いるパラヒドロキシベンズアルデヒドの2種類です。




この特効薬の発見者は千葉県の一条会病院の院長をされていた東風睦之(こちむつゆき)医学博士で、東風博士は、1985年5月、米国国立スローンケタリングがん研究所の機関誌に、制がん剤に関する論文を発表されました。
また、その研究内容の要旨は1987年に元・毎日新聞の経済記者・小泉貞彦氏により「第三の制がん剤・ベンズアルデヒド」(かや出版)というタイトルで出版されています。



「第三の制がん剤・ベンズアルデヒド」をヒントに岡崎公彦先生が発明したがんの治療法の要点をまとめた本が『がんの特効薬は発見済みだ!』です。



著者の岡崎公彦先生は現在、京都市右京区で内科医院を開業されています。
岡崎公彦先生が発明されたこの治療法(特許の公開番号:特開平11ー499673、公開日:平成11年(1999年)2月23日)は既に22年の実績があります。


『がんの特効薬は発見済みだ!』によると、「この治療法はどのような種類のがんにも有効で、効きにくいがん種というものはなく、極端な末期がん以外は、生還可能だ」という事です。


これが事実だとすれば大変な発見・発明です。





次に、がん細胞の発生と特効薬による抑制のメカニズムを『がんの特効薬は発見済みだ!』より抜粋させていただきます。


…………………………………………
がん遺伝子は、すべての正常細胞の核内遺伝子に潜んでいます。通常の場合は、ヒストンなどのタンパクによって強い抑制を受け、静かにしついますが、何らかの原因で抑圧が除かれると、がん遺伝子が活動し始め、発がんすると考えられています


この発がんのプロセスを進める酵素がありますが、それをチロシン・キナーゼと呼びます。チロシンは芳香族アミノ酸の一種で、ベンゼン核にアラニンと水酸基とが対角位置に付いた構造をしています。キナーゼはリン酸基を付加する酵素です。


一方、ベンズアルデヒドもベンゼン核にアルデヒド基が付く構造を持っており、チロシンと似た構造であるため、酵素の基質受容体がチロシンと誤認してベンズアルデヒドを受容するので、本来の基質であるチロシンが基質受容体に付着できなくなり、酵素活性が低下し、ひいては発がんのプロセスが停止します。


これが、ベンズアルデヒドのがん特効薬としての作用メカニズムです。


そして、ベンズアルデヒド誘導体の中でもパラヒドロキシベンズアルデヒドは、アルデヒド基と対角位置に水酸基があるから、よりチロシンに似ており、より強くチロシン・キナーゼを阻害し、より強い制がん作用を発揮するのだと思われます。ビタミンB1誘導体の一種であるビオトーワは、分子構造中にベンゾイル基(ベンズアルデヒドから水素原子が1個欠落したもの)を含んでいて、内服すると、消化液で加水分解を受け、ベンゾイル基が遊離して吸収され、制がん作用を発揮します。




抜粋は以上…………………………………………………………………
実にシンプルで分かりやすい制がんのメカニズムです。




長くなりましたが、以上のことを踏まえて「ビオトーワについてどう思いますか?」と制がん剤としてのビオトーワ及び、パラヒドロキシベンズアルデヒドについて質問された場合、私は大体次のようにお答えしています。



「ビオトーワ及びパラヒドロキシベンズアルデヒドは現在のがん治療に使用されている抗がん剤より遥かに安全で効果的な薬剤だと思います。(ほとんどの固形がんについて、完全に制圧出来る抗がん剤は現在のところ存在しません。一時的にがんを縮小させることはありますが…(奏効といいます)) 但し、がんになってしまった原因である生活習慣(特に食生活)を改めずに、ビオトーワやパラヒドロキシベンズアルデヒドにより、がんが治癒したとしても根本的な解決にはなっていないように思います。
他の生活習慣病の発症も懸念されるところです。


私は人間の本来的な食性に合致した食生活や健康的な生活習慣を実践し、がんやその他の生活習慣病の発症の予防・治療をトータルにする事こそが根本的な解決だと考えます。


そういった意味でビオトーワやパラヒドロキシベンズアルデヒドの内服はがん治療の強力な治療法の一つになりうるかも知れませが、中心ではないと考えます」




(とは言うものの、厳密にがんの食事療法を実践・継続するには多大な努力が必要です。ビオトーワ・パラヒドロキシベンズアルデヒドの内服はそれらの努力・負担を軽減する治療法として大変優れているとも考えています)




"食事療法の実践と共に、他の生活習慣の改善に努めながらビオトーワ・パラヒドロキシの内服をする"、この組み合わせこそが安全で安価、そして何より効果的ながんの治療法ではないかと考えています。

















《 あなたが あなたらしく 輝くように! 》












〈杉浦次郎〉

『がんの特効薬は発見済みだ!』②

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