2017/08/10
体内の温度差にも注意して下さい




毎日厳しい残暑が続きますね。暑いからといって冷たい飲み物を飲み過ぎていませんか？

冷たい飲み物の飲み過ぎは夏バテの大きな原因となります。

東洋医学の「五行説」では秋分の日を過ぎた今頃の時期を「長夏」(ちょうか)と呼び「夏」と区別します。夕立や、何度も襲来する台風により、大地が大量の水を溜め込むため「湿」の季節とも言います。


この時期は身体にも余分な水分を取り込みやすいので要注意です。余分な水分=「湿」は「脾」や「胃」を冷やし、夏バテの原因となります。

特に冷たい飲み物は胃を急激に冷やし、胃の温度調整機能を疲弊させるばかりか、内臓全体を冷やしてしまいます。「冷えは万病の元」、くれぐれもご用心下さい。


ここ数年、寒暖差(温度差)によりさまざまな心身の不調がもたらされる事がよく知られてきました(寒暖差アレルギー)。私は、夏バテに限って言えば胃腸や内臓の急激な温度差にこそ注意が必要だと思っています。











《 あなたが あなたらしく輝くように！ 》

















〈杉浦次郎〉


































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