洛中庵 | 日記 | 子宝の為の食事は最良の健康長寿食でもあります

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洛中庵 の日記

子宝の為の食事は最良の健康長寿食でもあります

2015.09.16

今日(9月16日)は妊娠中のクライアントがお二方ご来院になりました。


お二人ともに私が子宝治療を担当していました。今は経過の安定と安産を目的とした施術を行っています。

新しい命の誕生に些かなりともお役にたつ事が出来、大変嬉しく、また光栄に思っています。



さて、妊娠といえば一昨日の読売新聞電子版に次の記事がありました。

【妊娠前からの糖尿病、胎児遺伝子に影響か…九大(9/14)】
 九州大の目野主税(ちから)教授(発生生物学)らの研究グループは、妊娠前からの糖尿病によって胎児に生まれつきの心臓病が生じる仕組みを解明したと発表した。
 8日付の米科学アカデミー紀要(電子版)に掲載された。妊娠前から糖尿病があると、胎児に心臓などの先天異常のリスクが高まることが知られているが、その仕組みは分かっていない。
 グループは糖尿病のモデルマウスを使って実験。妊娠初期に、心臓や消化管の元になる細胞が左右逆に形成されるなどの異常が見られ、正常な臓器を形成するために働く遺伝子が消失していることがわかった。
 目野教授は「妊娠初期に一時的でも血糖値が高くなると、内臓の形成に影響を及ぼす高い可能性が示唆された。妊娠前からの血糖値の管理が先天異常の予防に重要なことが改めて示された」と説明している。


記事の転載は以上。
……………………………


糖尿病に限らず、「妊娠初期に一時的でも血糖値が高くなると、内臓の形成に影響を及ぼす高い可能性があり、妊娠前からの血糖値の管理が先天異常の予防に重要となる。」との説明。

納得です。
この事とは別に、妊娠の可能性がある女性や妊婦の喫煙やアルコールの摂取についてのリスクは今や常識ですし、近年は各種のビタミン、ミネラル等の微量栄養素の不足やアンバランスが妊娠・出産や胎児へ悪影響を及ぼす事も良く知られてきました。


それらに加えて、妊娠と母子共の健康の為に私が特に重視しているのは、有害な化学物質(主に食品添加物)や加工度の高い食品を極力摂取しないという事です。

ほとんどの現代人にとって日常の食生活で、妊娠・出産や赤ちゃんの為に良い食べ物だけを食べ、悪影響を及ぼす物を一切摂らないというのは中々難しい事だと思われます。けれども、工夫次第で可能な限りその事に近づく事は出来ます。要は、「ヒト本来の食性に合った食事」をする事だと考えます。
(近頃私はそのような食事を野生食又は野獣食と呼んでいます)

また、そのような食事は最良の健康長寿食でもあると考えています。


洛中庵では、鍼・灸、指圧整体や栄養代謝療法、ファスティング(絶食療法)指導等による子宝治療にも積極的に取り組み多数の実績をあげています。

ご質問、ご相談は杉浦までお願い致します。













《 あなたが あなたらしく 輝くように! 》













〈杉浦次郎〉

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