洛中庵 | 日記 | 職場への「妊娠報告」について

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洛中庵 の日記

職場への「妊娠報告」について

2016.01.24


昨日(1月23日)より冬将軍が各地で大暴れしています。

今のところ(24日深夜)京都市内では雪は降っていませんが、油断は禁物です。 場所によっては路面の凍結もありそうです。
十分にご注意下さい。



さて、今日の午後、私が二年前から子宝施術を担当していたクライアントのAさんより妊娠のご報告がありました。


昨日の婦人科での検診で確定診断されたとの事。


本当に良かったです!


ご報告時に、職場への「妊娠報告」のタイミングについてのご相談がありました。



職場への妊娠報告の時期は従事されている仕事の内容やその方の置かれている立場。妊娠、出産を機に休職されるのか退職されるのか、また、家庭のご事情やその方自身の体調などによりケースバイケースだと思います。


私は原則的には職場の上司の方には早めに報告したほいが良いと考えています。ですから、ほとんどのケースでそのようにアドバイスしています。



ちょうど昨日の新聞の電子版に職場への妊娠報告についての記事が掲載されていました。
ポイントを押さえたとても分かりやすいアドバイスです。



Aさん個人に関しての私からのアドバイスをお伝えした後に新聞記事をコピーしてAさんに転送しました。



以下はその記事。


■【妊婦の悩み】職場での「妊娠報告」はタイミングが難しくて… 「周りに迷惑かかる」「どう言えば」-(2016/01/23 07:00)


 働く女性にとって、妊娠したときに気をもむのが職場に報告するタイミング。情報を適切に伝えておかないと、職場の理解を得られず、妊娠中の悩みが増えることにつながりかねない。産前だけでなく、産後の育児休業や職場復帰をスムーズに乗り切るため、妊婦が心がけたい人間関係作りのポイントとは…。(中井なつみ)
迷惑かけると不安
 「職場には、なかなか妊娠を言い出せないんです」。神奈川県海老名市の看護師の女性(32)は、2週間前に妊娠初期であることが判明した。職場は、ぎりぎりの人数で早朝や宿直の勤務シフトを回していることから、「周囲に迷惑がかかるのでは」と、病院で胎児の心拍が確認されてからも、職場には妊娠報告ができていないままだという。
 こうしたケースに対し、「直属の上司にはなるべく早く報告するのがいいと思いますよ」とアドバイスするのは、「自分らしいキャリアも幸せも手に入れる! 『働くママ』の仕事術」(かんき出版)の著者で、女性のキャリア支援プログラムを提供する金沢悦子さんだ。
 妊娠報告は、一般的に流産の可能性が低くなるとされる安定期(妊娠16週頃)以降にしたいと考える人も多いというが、金沢さんは「心拍が確認できた段階で相談した方がいい」と話す。妊娠初期(6~8週ごろ)からつわりに悩む女性も多く、ひどい場合は職場に行けないことも。何も報告しない状態で休みが続くと、上司が不信感を募らせてしまうことがある。
 また、安定期以降の報告では産休まで間もないため、代替要因の確保が難しくなることもある。「もっと早く言ってほしかった」という上司もいるという。
 報告は、相手に余裕のある時間を確保してもらい、妊娠の事実と予定日、いつ頃から産休に入りたいと思っているのかなど、「今後の見通し」をできるだけ詳しく伝えるよう心がけたい。その上で、他の同僚への報告のタイミングなどを相談する。「上司は、部下から頼られることで『何とかしてやりたい』とのスイッチが入る。こまめに相談をすることで、妊娠をお互いの問題として認識してもらえる利点もある」(金沢さん)という。
先輩ママを探そう
 また、上司への報告と同様に重要なのが「社内にいる先輩ママを探すこと」と金沢さんは強調する。妊婦が受け入れられやすいかどうかは社風によっても大きく異なるため、経験者の実体験が最も参考になる。「社内の味方は多い方がいい」とも言い、妊娠中だけでなく、育休中の保育園探しや復帰後の過ごし方などにも、さまざまなアドバイスをもらいやすい環境になる。
 一方、職場内には事情により妊娠できない人や、不妊治療に取り組んでいる人がいることも少なくない。同僚などに報告する際は、はしゃぎすぎないようにするなど配慮を心掛けたい。「ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします」など、あくまで控えめにとどめておくほうが無難だ。
仕事もコントロール
 妊娠したことが分かると、産休や育休に入ることを見通して「できるうちにもっと頑張らなければ」と自分を追い込む女性もいる。無理を押して仕事を続けていると、思わぬトラブルに発展する危険性がある点も頭に入れておきたい。数多くの妊娠、出産の現場を取材しているジャーナリストの河合蘭さんによると、働いている妊婦は、腹部の張りや出血などの兆候に気付いていても仕事を休めず、早産の一歩手前の切迫早産になることが多いという。重いケースでは絶対安静の入院となることもある。
 河合さんは、「仕事でストレスをなくすことが難しくても、自宅などではできるだけリラックスする時間を作って」と助言。
 どうしても体力的に辛いことなどを職場で言い出せない場合は、医師が妊婦の体調を記録し、職場で配慮を求めるために作られた「母性健康管理指導事項連絡カード」などに勤務軽減の指示などを書いてもらうことを勧める。
 金沢さんも「妊娠中の仕事や働き方に不安がある場合、産後も働きにくいところである可能性が高い。妊娠中から、産後の働き方もイメージして今後のことを考えることも大切だ」と話している。(産経デジタル)


新聞の転載は以上。




記事中に「妊娠初期から、つわりに悩む人も多く…」とありますが、私が子宝施術を担当し妊娠した方々については今のところ全ての方についてつわりがほとんど無いか、あってもごく軽いものですんでいます。



これは、洛中庵での子宝施術と同時に実践していただく食生活の改善によるところが多いと考えています。













《 あなたが あなたらしく 輝くように! 》














〈杉浦次郎〉

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