洛中庵 の日記
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「ピンピンコロリ」が理想です
2017.01.17
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研究所(杏林予防医学研究所)が洛中庵のご近所ということもあり、いつも何かとお世話になっている山田豊文所長の新刊、『姿勢を正すだけで骨が強くなる!老けない体のつくり方』(監修 山田豊文 宝島社)が昨日発売された聞き、早速購入し読んでみました。
序文の、現代の日本の寝たきり期間の問題は、私も、今の日本が抱えている大変切実な問題だと考えています。
「平均寿命が長い日本ですが、実は寝たきり期間もほかの国に比べて最長なのです。
アメリカで8年、イギリスは7.6年、ドイツは6.9年など、他国は平均して7年前後の寝たきり期間であるのに対して、日本は、女性が12.7年、男性が9.2年と圧倒的です。」(同書 序文より)
多くの高齢者の願い、「ピンピンコロリ」とはほど遠い現実です。
それでは、どうすれば人生を終える最後の最後まで、元気に人生を謳歌する事が出来るようになるのでしょうか。
その答えは是非、同書をお読みになって考えて頂きたいと思います。
同書には、常日頃山田豊文所長が提唱・実践されている、細胞レベルで若々しくなる生活習慣が多数紹介されています。
「ムック」ですので大変見易く、さらさら読めてしまいます。
ご一読をお薦めします。
※写真は、私の散歩コースの一つ、桂川河畔の遊歩道(松尾橋下流付近)から見た風景。昨日の雪が残っていました。遠くに雪化粧した比叡山も見えます。
《 あなたが あなたらしく 輝くように! 》
〈杉浦次郎〉
