洛中庵 の日記
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神経痛が痛い(?)
2017.01.21
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正月の祝い納めの二十日正月が過ぎ、正月気分もすっかり抜けてきました。
大寒の厳しい寒さの中、今日も多数の方々にご来院頂きました。
ありがとうございました。
今日ご来院のAさんは十年来のクライアント。 冷えたりお疲れがたまったりすると、時々坐骨神経痛が再発します。
今日もいつもの通り坐骨神経痛の治療のためにお越しになりました。
「坐骨神経痛が痛い」と言われたので、思わず「神経痛が痛いと言うのは重語でしょう」と言ってしまいました。
すかさず、Aさんから、「先生のこの間のブログの“新年明けましておめでとうございます”も重語でしょう」と反撃されてしまいました。
確かに、新年と明けるを続けると重語になるという意見があります。
言葉として正確なのは、「旧年明けましておめでとうございます」になるようです。けれども、これではあまりおめでたい気がしません。
敢えておめでたい言葉の、新年と、明けましておめでとうを重ねているのだと強弁しました(笑)。
そうすると、Aさんから「僕も痛さを強調するために敢えて、神経痛が痛いと重ねたのだ」と再反撃されてしまいました。
どこまでも口達者なAさんです(笑)。
最後には、「そんな事より、的確な神経痛の治療をお願いします」と言われてしまいました。すっかり言い負かされてしまいました。
実は、Aさんは在日十数年になるアメリカ人。以前から言い合いで私が勝った記憶がありません。もう少し私の日本語とディベートの能力を磨く必要がありそうです(笑)。
《 あなたが あなたらしく 輝くように! 》
〈杉浦次郎〉