洛中庵 | 日記 | 純国産 すりエゴマ

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洛中庵 の日記

純国産 すりエゴマ

2011.09.23

秋分の日の今日、朝方は随分と冷え込みました。京都市内の最低気温は14度まで下がったそうです。


"寝冷え"はされていませんか?



さて、昨日ご来院のTさんに、「こんなの買ってきましたけど、先生ご存知?」とビニール袋に入った茶色の"粉もの"を頂戴しました。


"すりエゴマ"でした…


偶然、数日前にも知人から広島県で生産された"炒りエゴマ"を頂き、食べてみてから、いろいろと調べていたところでした。



最近、よくよくエゴマづいています。




エゴマの実から作られるエゴマ油は、必須脂肪酸の中でも、アマニ油とならんで私達が積極的に摂るべきオメガ3系の代表的な油です。(この日記の、2011/09/17の記事「脂肪酸(油)の摂取について…要点の確認」をご覧下さい)




現在のところエゴマの栽培は国内各地のごく限られた地域で少量だけ生産されているようです。 ですから現在流通しているエゴマ油のほとんどは輸入されたエゴマの実から生産されています。
(ごく少量ながら国産のエゴマを使い国内生産されているエゴマ油もあります)




近年の「食と健康」に関する意識の高まりにともない全国各地でエゴマの生産に対する機運が高まってきているようです。




Tさんから頂戴した"すりエゴマ"は製造者(有)タケウチ食品商会(奈良県香芝市逢坂)とありました。


Tさんは奈良県にある総合病院の売店で購入されたそうです。


ありがとうございます!早速本日の食事の際に頂きます。

次回感想を報告致します。(^^ゞ







※商品と一緒にエゴマについての解説文が同封されていました。一部ご紹介します。


〇エゴマは一年生のシソ科植物で、東アジアで食べ物として栽培されている植物です。エゴマはゴマの仲間とよく間違われますが、実はシソと学名が同じ(Perillaペリラ)植物です。日本ではじゅうねん(東北)、えぐさ(長野)、あぶらえ(岐阜)などと呼ばれ、昔は全国に、今は高冷地を中心に作られている雑穀であり油脂性の植物です。食べ方がゴマとよく似ていますが、エゴマの成分・効能はゴマとは全く違います。なぜならエゴマにはアルファ・リノレン酸という健康によい油が60%以上も含まれていますが、ゴマにはそれがほとんどないからです。







以上(Japan Perilla society/日本エゴマ会 の資料より)…………………………………………………………………………………………






〈杉浦次郎〉

純国産  すりエゴマ

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