洛中庵 の日記
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コシノジュンコさん、カーネーションの生け花に挑戦
2012.03.04
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今日(3月4日)は日曜日、洛中庵の定休日です。
朝、携帯電話で新聞各社のニュースに目を通していました。大阪・難波の高島屋で開催中の「いけばなの根源 池坊展」でデザイナーのコシノジュンコさんが昨日、母の故人・小篠綾子さんをモデルにしたNHK朝の連続テレビ小説「カーネーション」にちなみ、約100本のカーネーションを使って生け花に挑んだという記事(朝日新聞電子版)に目が止まりました。
記事の中でコシノジュンコさんは次のような事を言っておられます。「幼い頃習わされた生け花は窮屈だったけれど、後に和の心を生かしたデザインで有名になれた。母が嫌なこともいずれ役立つと気づかせてくれた。」
子供の頃のお稽古事が長じてから、なにかしら役に立っているという話はよく耳にします。
学校の勉強も大切ですが、生け花やお茶などの伝統的なお稽古事を学ぶ事も大切だということをあらためて思いました。
※写真は先日、洛中庵のお向かいの池坊さんのビル"WEST18"の1階ロビーに展示されていた小学生による生け花。
《 あなたが あなたらしく 輝くように! 》
〈杉浦次郎〉
