洛中庵 | 日記 | 晩期・再発・転移ガンでも諦めないで下さい

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洛中庵 の日記

晩期・再発・転移ガンでも諦めないで下さい

2012.06.13

昨日(6月12日)の日記の続きです。


昨日の日記に書きましたように、現在の我が国における一般的なガン医療は標準治療(三大療法)の実施が限界になると、即「緩和医療」と移行してしまいます。


この事について、済陽高穂(わたようたかほ)先生(※ガンの食事療法には以前から「西式甲田療法」・「星野ゲルソン療法」など実績のある方法がいくつかありましたが、現在の様に広く知られるようになったのは済陽先生の功績によるところが大きいと思います)
は、今年新たに出版された『晩期ガンから生還した15人の食卓』の後書きに次のように書いておられます。一部を抜粋させていただきます。



おわりに
~「本当に効く治療法」をガン医療の中心にすえるために~


……私自身、食事療法の指導を始める前は、「残念ながら、できる治療がなくなりました。以後は自宅療養してください」と、患者さんに告げていました。医師としていたたまれない敗北感を抱くときです。
しかし、私がそう告げた患者さんが、食事療法で生還されたのをきっかけに、私は「食」に注目し始めたのです。そして、「怪しい」「ペテン師」などといわれながら食事療法の指導を続け、ようやく一部の医師達に認めてもらえるところまで来ました。

「もう治療法がありません」といわれて行き場を失う本当の意味の「ガン難民」。それをへらし、なくす切り札は、ガンの食事療法だと私は確信しています。

現在は、三大療法の補助療法として、食事療法を含む広く意味での免疫療法が存在します。しかし、そろそろ食事療法が治療の主体となり、三大療法が補助的存在になるべきときでしょう。

決して三大療法を軽んじているのではなく、その重要性はじゅうぶんに認めますが、位置づけは主従が逆転すべきだということです。現実には、道は遠いかもしれませんが、私はそれを強く願っています。


根強い医療不信が蔓延するなか、いまこそ、本来的な患者のための医療を取り戻し、根本的な治療効果が得られるものをガン医療の中心にすえたいからです。………



(抜粋は以上)




済陽先生自身に対する評価や済陽式食事療法については、ガン医療に関わる専門家や食事療法家のあいだでも様々な意見があります。


私自身、甚だ僭越ですが、済陽式食事療法はまだ改良・改善の余地があると考えています。


けれども、我が国の現状のガン医療を先ほどの、"おわりに"のサブタイトルにあるように、『「本当に効く治療法」をガン医療の中心にすえる』ためにはこれからも済陽先生の存在・活躍は欠くことの出来ないものだと確信しています。




済陽先生以外にも大変有効性の高いガンの食事療法を提唱し、実践・指導されている医師や治療家がおられます。また、現在その数も徐々に増えつつあります。標準治療で治療不可能と宣告された後にもそれらの医師や治療家の提唱する補完・代替療法の実践により、ガンを消してしまったり、長期に渡って"元気に"ガンと共生されている方々も増え続けています。



こうした方々の存在は、近い将来、必ず現状の標準治療オンリーのガン医療のあり方を大きく転換していくものと確信しています。










現在のガン医療から見放された(標準治療から見放された)、晩期・再発・転移ガンを患う多くの方々がガンの苦痛と恐怖から解放される事を強く願っています。






「あきらめない心」のはやぶさの日に…






《 あなたが あなたらしく 輝くように! 》














〈杉浦次郎〉

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