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洛中庵 の日記

"安部さん"にも読んでもらいたい本

2012.09.29

写真は、『マンガでわかる西式甲田療法』(甲田光雄・赤池キョウコ共著/マキノ出版)の表紙。



先日から(自民党の総裁選挙が始まった頃から)安部晋三元首相が新薬(「アサコール」/ゼリア新薬工業)で持病である難病の「潰瘍性大腸炎」を克服したとのマスコミ報道が盛んに流れています。
大変疑問です。

「潰瘍性大腸炎」は食生活の改善(食事療法の実践)こそが本当の克服(完治)への王道だと確信しています。



薬だけで「潰瘍性大腸炎」が克服出来るはずはありません。ある程度、症状を抑える効果はあるでしょうが、本当の克服(完治)は難しいと考えます。

ましてや、報道にあるようにカツカレーや焼き肉、豚骨ラーメン、アイスクリームが好物でそれらを日常的に頻繁に食べておられるようでは…。(カツカレーは総裁選の決戦投票前日に久しぶりに食べたとの事ですが)




冒頭の写真の著書は、表紙にも記されているように、西式甲田療法の一番わかりやすい実践入門書だと思います。


本書では、共著者である赤池キョウコさんが自身の潰瘍性大腸炎や悪性脱毛症、重度の花粉症を西式甲田療法の実践により克服していく過程をとても分かりやすく、そして明るくレポートしいます。



厚生労働省の『難病性疾患克服研究事業』に指定されている潰瘍性大腸炎は、現在のところ国内患者は約10万人。非常に困ったことに毎年5000人ずつ位増えているとのことです。



私は、この潰瘍性大腸炎の罹患者の増加は近年の食生活が本来的な日本人の食性から大きく逸脱して来たことが一番の原因だと考えています。(人間の食性、殊に日本人の食性から大きく逸脱して来た、と言うほうが正確かもしれません)



西式甲田療法の他にも、潰瘍性大腸炎を改善、完治に導く食事療法は数多く存在します。私はそれらの中でも半世紀以上前から、潰瘍性大腸炎を含む様々な難病患者を救ってきた西式甲田療法の実績は際立った存在だと思っています。




『マンガでわかる西式甲田療法』ご自身やご家族、大切な人の健康のため、ぜひご一読下さい。

お薦め致します。















《 あなたが あなたらしく 輝くように! 》














〈杉浦次郎〉

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