洛中庵 の日記
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黄砂にもPM2.5同様の注意が必要です
2013.03.20
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今日(3月20日)は春分の日の祝日。洛中庵の定休日でした。
昨日の気象庁発表の黄砂飛来予報通り、今日は京都市内でも1日中遠くの景色が霞んで見えました。 かなりの量の黄砂の飛散があったように思われます。
現在の黄砂は、昨年来この日記でも何度も書いていますように、中国上空で人体に有害な数々の化学物質をまとって(もしくは一緒に))飛来してきます。
ご参考までに、3年前の新聞記事をご紹介します。
「環境省が2002~2007年度に実施した黄砂実態解明調査で、黄砂飛来時の浮遊粉塵の成分を分析したところ、硫酸イオンや硝酸イオンの濃度が相対的に高いことが判明した」(2010年4月5日付産経新聞)
上記の報道から3年、中国の大気汚染状況は一向に改善されていない様子です。(むしろますます悪化していると考えられます)
当然、日本に飛来する黄砂の人体に対する有害性も増していると考えられます。
黄砂についてもPM2.5同様の警戒・注意が必要だと考えています。
花粉症、気管支ぜんそくその他のアレルギー疾患の方。呼吸器や循環器疾患をお持ちの方は特にご用心下さい。
*写真は本文とまったく関係ありません。今日の六角堂の枝下桜(「六角堂御幸桜」)。昨日、今日の暖かさで一気に開花しました。
《 あなたが あなたらしく 輝くように! 》
〈杉浦次郎〉
