洛中庵 の日記
-
最近、つくづく思う事
2013.05.08
-
ゴールデンウィーク明け二日目の今日(5月8日)、日中は汗ばむほどの陽気でした。
立夏 初候
蛙始めて鳴く(かわずはじめてなく)
写真は連休の最終日の6日朝に訪れた栂尾 高山寺。新緑のあいだを吹き抜ける風に夏の気配を感じました。
さて、昨日はクライアントのAさんから嬉しい報告を頂きました。
先日の大腸の内視鏡検査で、数年来の潰瘍性大腸炎の徴候(炎症像)が全く見つからなかったの事。この一年、体調はかなり良好で検査には自信を持って望まれたそうです。
Aさんは2年前から私なりに考えた食事療法(大高酵素飲用健康法、西式甲田療法、森下式浄血療法、栗山式食事療法、山田豊文杏林予防医学研究所所長が提唱されている細胞環境デザイン学等々を参考にさせて頂いています)を忠実に実践されていました。
私もこの数年で、食事療法の偉大な先達である諸先生方同様に潰瘍性大腸炎は完治が可能な病気だと確信するに至りました。
現在、厚生労働省より特定疾患に指定されている同疾患ですが、実は食事療法と生活習慣の改善で完治の可能性が十分にあると考えます。
ただ、その食事の内容が現代の普通の(一般的な)食事内容とはかなり異なるため、慣れるまでは多少の努力と工夫が必要となります。
私が最近つくづくと思うのは、現代の"普通"の食生活をしている限り、誰でもが、所謂"難病"を患ってしまう可能性があるという事です。
たとえ、現在よく言われている"バランスのとれた食生活"をしていたとしても…
現代において"普通"の食事と言われている内容が果たして人間の本来の食性に合致しているのか?
真剣に考える必要があると思います。
特に医療関係者は…
《 あなたが あなたらしく 輝くように! 》
〈杉浦次郎〉
