洛中庵 の日記
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私も実践しています
2013.06.18
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またまた台風が接近中です(台風4号)。近畿地方でも局地的に大雨が降る可能性があるようです。十分にご用心下さい。
昨日、今日(6月18日)と急性腰痛(いわゆる、ぎっくり腰)の方のご来院が続きました。
いずれの方も鍼治療と、緩やかな整体、体操療法で対処しました。
自宅で実行して欲しい体操療法の説明をして施術を終えました。
今回の体操療法のメインは『マッケンジー体操』。
ニュージーランドの理学療法士 ロビンA.マッケンジー氏により考案された腰部の伸展動作(腰を反らす動作)を主とするエクササイズです。
近年、整形外科や接骨院、その他の治療所などでもこの体操を指導する所が増えてきたのでご存知の方も多いと思います。
今春、ダチョウ倶楽部の肥後克広さんが自身の腰痛治療の体験を元に、『あきらめない腰痛』(太田出版)という本を出されました(写真)。その中で腰を反らす体操を紹介されていますが、正にそれがマッケンジー体操の腰部伸展法です。
私がマッケンジー体操を腰痛の治療に取り入れたのは今から27年ほど前にさかのぼります。 当時中京区で整形外科医院(わたなべ整形外科)を開設されたばかりの渡辺俊彦先生(当時は京都府立医大講師をされていました)からご指導を受けたのが始まりです。
渡辺先生はマッケンジー体操の有効性を様々な文献を通して随分早くから認識しておられ、当時から積極的に腰痛の臨床に取り入れておられました。
当時は一般的に腰痛治療に腰部伸展は禁忌とされていました。私も初めて渡辺先生からマッケンジー体操の指導を受けた時は大変戸惑いました。
今から思えば、私自身に腰椎椎間板ヘルニア(2ヵ所)がある事が幸いしました。戸惑いながらも自分の腰痛治療にマッケンジー体操を実践しながら理解を深める事が出来たのですから。。
現在は多くの整形外科や接骨院、治療所などでマッケンジー体操が実践・指導されています。
先に紹介しました、『あきらめない腰痛』を含め、マッケンジー体操を取り上げた出版物も随分と増えてきました。
わずか、27年ほどですが隔世の感があります。
☆マッケンジー体操に限らず、体操療法の実行はまず正確な診断が必要です。
決して安易な自己判断で実行しないようご留意下さい。
《 あなたが あなたらしく 輝くように! 》
〈杉浦次郎〉
