洛中庵 の日記
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本格焼酎の効用
2013.11.01
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今日、11月1日は『本格焼酎と泡盛の日』(日本酒造組合中央会による)。
その年に8月~9月ごろから仕込まれた新酒が飲めるようになるのが11月1日ごろというのがこの日に決まった理由との事です。
焼酎の酒税法上の分類は、甲類・乙類となりますが、この名称では消費者に焼酎の等級と誤解される懸念があるため、現在では乙類焼酎は一般的に『本格焼酎』と称されています。
さて、皆さんはこの本格焼酎に血栓症の予防・治療効果がある事をご存知でしょうか?
この事は、1970年代に脳梗塞の線溶療法の第一人者である美原恒氏(みはらひさし/元宮崎医科大学教授、後に副学長)を中心とした当時の宮崎医科大学の研究チームにより納豆や赤ミミズ等の線溶活性と共に発見され、報告されています。
残念ながら私自身は完全な下戸(げこ)ですが、洛中庵のクライアントの皆さんに、『どうせお酒を飲まれるなら本格焼酎を適量飲まれるのが良いですよ』、と機会あるごとにお伝えしているのはこうした理由からです。
(※食事療法実践中の方の飲酒は厳禁です)
秋の夜長、身体と社会のルールを守って本格焼酎をお楽しみ下さい。
写真は今年9月に京都で開催された美原恒先生の講演会後の懇親会での一コマ。美原先生と私。
(どこかの光りぐあいといい、どことなく似ているような…(笑))
失礼。。
《 あなたが あなたらしく 輝くように! 》
〈杉浦次郎〉
