洛中庵 の日記
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小満
2014.05.21
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小満 初候 〈蚕起きて桑を食う〉
天明八年の「暦便覧」には、「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」と記されています。
「いのちが、しだいに満ち満ちていくころのこと。 草木も花々も、鳥も虫も獣も人も、日を浴びてのびのびとかがやく季節です。」(『日本の七十二候を楽しむ』/白井明大・有賀一広/東邦出版) これは分かりやすい解説。
心身共に変調をきたしやすい梅雨に入る前の季節でもあります。今のうちに十分体調を整えておきたいものです。
※写真は六角堂境内の築山にいる信楽狸のつがい。思いなしか「絶好調」に見えました(笑)。
《 あなたが あなたらしく 輝くように! 》
〈杉浦次郎〉
