洛中庵 の日記
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乳がんは克服できます
2011.04.22
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女優の田中好子さんが昨夜(4月21日夜)、乳がんのため東京・港区の国際医療福祉大学三田病院で亡くなられました。55歳だったそうです。
アイドルグループ「キャンディーズ」のメンバー"スーちゃん"として大活躍されていた時のお姿を懐かしく思いだしました。
同時代に青春時代を過ごした者の一人として、彼女のあまりに早い死に寂しさを感じるとともに、大変残念な思いで一杯です。
以前、この日記に書きましたように(2010/12/19、2010/12/22、2010/12/23の記事)、乳がんは克服できる病気です。 たとえそれが、再発・転移がんであっても!
がんの中でも、乳がんは食事療法(栄養代謝療法)が効果を発揮しやすいがんです。 彼女にも是非、がんの食事療法を実践して頂きたかった…
がんの食事療法(栄養代謝療法)については、済陽高穂氏の『今あるガンが消えていく食事』、『今あるガンが消えていく食事 超実践編』をお読み下さい。
洛中庵のクライアントの中にもがんの食事療法を実践して大変良好な状態になられた方々がおられます。 その中には、非常に予後が悪いとされる進行性の膵頭がんの方や、再発転移した乳がんの方もおられます。 お二人ともに、発病後二年以上が経ちますが、大変お元気で普通の社会生活を送っておられます。がんは画像診断の結果、お二人ともに、ほぼ消失しています。
(主治医は、極めて珍しいがんの自然寛解とされています。 残念ながら、未だに医師の大部分はがんの食事療法に極めて懐疑的です…)
現在私が、がんのあるクライアントにアドバイスさせていただいているのは、済陽式栄養代謝療法、西式甲田療法、山田豊文式メソッド、プラント・プログラムをベースに、その方のがんの種類、体質、体力、性格などに応じて種々に組み合わせた方法です。
済陽式栄養代謝療法と異なるのは乳製品を一切排除している点です。
がんの食事療法について何かご質問がありましたら、洛中庵 杉浦までご連絡下さい。 少しでもお役にたてれば幸いです。
最後に、転移4回の進行性乳がんに侵されながら、それらを完全に克服し、『乳がんと牛乳』を著した、ジェイン・プラント女史からのメッセージを…
「乳がんは必ず克服できる。信じてほしい。実際にできるのだ。私にできたのだから……」
〈杉浦次郎〉
