洛中庵 | 日記 | やはり、まず、予防が大切です

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洛中庵 の日記

やはり、まず、予防が大切です

2011.04.29

今日(4月29日)からいよいよ、ゴールデンウィークが始まりました。 楽しい1週間になるとよいですね!


さて、また乳がんの話です。乳がんの早期発見早期治療が重要なのは論を待ちません。

けれども、私はそれ以上に乳がんの発症予防・再発予防の方がはるかに重要だと思います。

日本人に乳がんの罹患率(りかんりつ)が増えてきたのは欧米型の食生活が増えてきたのが大きな原因だと言われています。この事に異義を唱えるがん医療の専門家は少ないでしょう。

では、何故乳がんの大きな原因である、欧米型の食生活を改めるように指導しないのでしょうか…

乳がんの罹患率を減らす食生活としては、やはり基本的には和食中心の食生活が好ましいと考えますが、何も、欧米の料理すべてを否定する必要は無いと思います。例えば食材や調理法を工夫すれば、乳がんの発症リスクを上げない健康的なフレンチ、イタリアン、もありうるでしょうし、その他の各国料理についても工夫次第で十分可能だと思います。


食生活と乳がん発症の因果関係がはっきりしているにも関わらず(仮に牛乳その他の乳製品の問題を別にしても…)、その原因の改善をしない、もしくは指導しない、というのは非常におかしな事です。

乳がんを早期発見して治療する方が、乳がんを予防するより重要なのでしょうか?

乳がんを再発して、困難な治療を施す方が、再発を予防するより良いのでしょうか?


私はやはり、発症予防、再発予防が最重要だと思います。


ましてや、がん医療は進歩していると言いながら、乳がんによる死亡者数が増え続けている現状を考えれば…


手術、放射線、抗がん剤のいわゆる、三大療法しか認めない、現状のがん医療では乳がんを予防する事は勿論、根治する事は到底出来ません。(大変悲しい事ですが、現状のままでは乳がんの増加傾向は決して、変わらないと思います)早急に、発想を変えて乳がんに取り組むべきだと考えています。


どんなに健康な人でも毎日何千という数のがん細胞が体内に発生しています。けれども、免疫力がしっかりとしている限り、がん細胞は確実に処理され、がんは発症に至らないのです。


19世紀の細胞病理学者、ウィルヒョウが定義したように、がん細胞は決して無限に増殖しないのです。


細胞が突然変異を起こした結果発生したがん細胞は、まともな細胞ではなく、生物学的には脆弱な細胞です。しっかりとした免疫力さえあれば、がんを必要以上に怖がる事は無いはずです。
現に生活習慣(ライフスタイル)の改善に成功し、乳がんを含めた、がんの克服を成し遂げた方々が増えて来ています。


がんの予防と真の根治療法は自然治癒力(この場合は免疫力)、を強化する事です。


手術でがん組織を切除し、放射線でがん細胞の増殖を抑え、抗がん剤でがん細胞を殺しても、がん細胞はどうしても残ります。結局、最終的にがん細胞をきれいに処理してくれるのは誰でもが本来持っている免疫力なのです。


がんの三大療法で最良にして最大の治る力、免疫力を低下させたり、削いでしまっては本末転倒です。皮肉な事ですが、三大療法の実施には細心の注意が必要だと考えます。



免疫力を上げ、乳がんの発症リスクを下げる食生活を実践し、その他の、免疫力を強化するあらゆる手立てを実行する事こそが乳がんを予防し、今ある乳がんをも消していく真の根治療法だと確信しています。



どうか、食生活を含めた、生活習慣全般を見直し、乳がんの発症予防・再発予防に努めて下さい。あなたとあなたの大切な人との、かけがえの無い人生の為に…



《 あなたがあなたらしく輝くように!》




〈杉浦次郎〉

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