洛中庵 の日記
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「スマホ難聴」
2015.03.25
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プライベートの時間でも、業務中でも、私はいつもイヤホンを使っています。
私が使っているのは補聴器のイヤホンです。(20代の時から難聴です。)
決して業務中にスマホで音楽を聴いたり、株式市況やスポーツ中継を聴いているわけではありません(笑)。
(本当に時々間違われています。)
スマホで音楽といえば、先日新聞の電子版に「スマホ難聴」についての記事が出ていました。
■若者の「スマホ難聴」注意 大音量の音楽鑑賞が原因(2015/03/10 09:45)
世界保健機関(WHO)は2月下旬、聴力を守るためにスマートフォン(スマホ)などで音楽を鑑賞する場合は「1日1時間以内」に控えるべきだとする指針を発表した。難聴となる恐れが指摘されるためだ。難聴は初期には自覚症状がない上、失った聴力を回復するのは難しい。大音量の音楽が流れる場所に行く機会が多い人も注意が必要だ。(平沢裕子)
“老人性”のリスク
難聴は、耳の器官や聴覚神経の障害などが原因で聞こえにくくなる病気。騒がしい場所で聞き取りにくかったり、音は聞こえるのに内容が理解しにくかったりする。
大きな音に長時間さらされることで聞こえにくくなるのは、聴覚器官の内耳にある蝸牛(かぎゅう)の音を感じる細胞が障害を受け、死んでしまうためだ。死んだ細胞を再生させる治療法はなく、正常な聴力を維持するには予防するしかない。
WHOが指針を出した背景には、スマホの普及により米国で、大音量の音楽を聴く若者の難聴が増えているというデータがあり、問題となっていることがある。
東京大大学院医学系研究科耳鼻咽喉科の山岨(そば)達也教授は「日本でもかつて“ウォークマン難聴”が問題となったことがあるが、米国のような具体的なデータはなく、実際に若者で難聴が増えているかどうかは分からない」とした上で、「若いときから大きな音に接していると、加齢による難聴のリスク要因になる。注意は必要だ」と指摘する。
耳鳴りがサイン
加齢による老人性難聴の多くは、蝸牛の細胞の死滅だけでなく、耳の器官の障害など複数の原因が複合的に関係している場合が多い。
日本では65歳以上の25~40%、75歳以上の40~66%、85歳以上の80%以上にみられ、罹患(りかん)者は1500万人以上に上るという。
加齢により聞こえにくくなるのは誰にでも起こりうることだが、若いときから長時間、大音量にさらされていると、ダメージが蓄積して30代や40代の早い時期に老人性難聴を発症することがあるという。
では、どの程度の音に気をつけたらいいのか。
WHOは「100デシベルの騒音なら15分以内」とする。100デシベルは「電車が通るときのガード下の騒音」程度に相当する。
周りがうるさい電車内でイヤホンを使い音楽を聴いていると、無意識のうちにボリュームが大きくなりやすいので注意が必要だ。
また、耳鳴りは内耳の細胞が損傷しているサイン。うるさい所から静かな所に移動したときに、「シーン」という耳鳴りがしたら大音量の場所にいたと考えるべき。同じ場所には近寄らないことが勧められる。
意外な原因が飲酒。最近の研究で飲酒により内耳の細胞を壊す物質が出ることが分かっており、ナイトクラブなどで飲酒しながら長時間、大音量で音楽を聴くのは避けたい行為だ。
山岨教授は「何ともなかったのに突然聞こえにくくなるなどの症状が出たときは、早期に治療を開始すれば、聴覚神経の障害が進行するのを防げる。発症から数日以内に医療機関を受診してほしい」と話している。
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■世界で11億人の若者に難聴の恐れ
WHOは音楽などを大音量で長時間聴く習慣のため難聴になる恐れがある若者(12~35歳)は世界で約11億人に上ると指摘。「若者らは聴力をいったん失えば二度と回復しないことを肝に銘じる必要がある」と厳しい言葉で警告している。
スマホやオーディオ機器で音楽を聴く人だけではなく、コンサートやスポーツイベントなど大音量に長時間さらされる場所に頻繁に行く人も注意が必要とし、会場で耳栓を利用することなどを提案している。
各国政府に対しては、コンサートやイベントなどで使用できる音量の規制を強化したり、難聴のリスクに関する啓蒙(けいもう)活動を実施したりすることを提言している。
(産経デジタル)
大音量で音楽を聴くことにより難聴のリスクが高まるという事実を、しっかりと認識しておく必要があります。
《 あなたが あなたらしく 輝くように! 》
〈杉浦次郎〉